北海道では、哀しむ暇もなく、葬式の準備をさせられる。友引やら、何か特別なことがないと、朝亡くなったら、その日の夕方に通夜をやるらしい。そして、通夜がメインらしい。私の地元では、告別式がメインだが。そして、何故か、通夜の日に結構な人数の方が式場に泊まる。告別式の日にこつあげほうよう？をやる。火葬場についてくる方も結構いる。

旦那は、義理の母が亡くなって、すぐに、葬式の準備をさせられた。お墓の話もされて、出戻りの母は、ずっと、実家で、旦那の祖父と祖母(現在は老人ホームに入居している）と生活していた。義理の母は、体が不自由になってしまった祖母の面倒をみていた。

跡継ぎと言われていた長男家族は実家に住んでいなかった。

旦那の祖父は、少し前に新しくお墓を建てた。その時に、義理母が私も入れてくれるの？ときいたらしい。そしたら、入れるも入れないも入るのが、当たり前だって、旦那の祖父は言ったらしいが、義理母が亡くなったら、お墓買うときに一円も払ってない旦那の叔父とその息子が、義理母が入るのを嫌がったらしい。最近では、よくある話なんだろうけど、何だか、義理母が亡くなったことより、ずっとかなしかった。旦那もかなりショックを受けていた。

旦那は、祖父や祖母の相続の時に、仕返ししてやるって。私が、旦那に相続権があるのを教えてあげた。