全国高校サッカーの県予選だった。総体の時は、1点差で負けて、全国大会に行けなかった。その時は、甥っ子は、怪我で出れなかったが、今回は、ずっと出ていた。前回勝った高校に今回負けてしまい、予定より、早く負けてしまった。甥っ子は、負けて、泣き崩れ、みていられなかった。私も高校で、本気で、部活をやっていた。最後の試合は、もう部活を引退しないといけない寂しさと大学受験の勉強をしないといけない焦りと、半々だった。元々、全国大会に行ける実力はなかったし、県大会に行けて、ベスト4に入るのが、目標だったので、そこで引退と分かっていたし、気持ちを切り替えて、大学の受験勉強することになった。先生には、部活をやっていたので、私立大学の推薦入学を勧められたが、親が国立大学に行くのを望んでいたので、センター試験を受けるのに、勉強しないとと気持ちを切り替えた。甥っ子は、県内の結構良い会社に内定している。もう一つ先の大会に本気で行くつもりだったし、可能性もあったが、悔いの残る結果になり、これから、気持ちを切り替えるのが、大変だと思う。私の高校の時は、親など応援にも来てくれなかったが、今は、小さい試合でも、何でも、応援しにきているので、親御さんも、他に子どもいる人もいるだろうが、寂しかろう。私は、心底、子どもがいなくて良かったと思った。