伯父の葬式で、香典を出すことは、全然、惜しくなかった。近くに住んでいたので、一番お世話になった。本当に親戚という感じと妹が言っていた。頼りになり、頼んでいなくても色々やってくれて、それでいて、恩着せがましくなく、面白い伯父で、実家の畑を貸しているので、毎日のように顔を合わせていた。実家の畑を手伝ってもらったり、手伝ったり。お正月、ばあちゃんの命日、春分の日、お盆、お彼岸、餅つき、いつも、親戚が集まって、楽しく過ごしていたが、大酒飲みの伯父が一番のムードメーカーだった。仲良い親戚で、伯父が亡くなって、病院から家に帰って来る前にみんな伯父の家で待っていたくらいだ。

反対に旦那さんの親戚は、表は、仲良くしているが、実際は、仲が悪いことがわかった。義母が具合が悪くなり、連絡をくれ、空港まで、迎えにきてくれ、病院に連れて行ってくれたは良いが、亡くなったら、すぐに金の心配になった。お墓には、入れたくない。義母の金をむしり取ったあげく、葬式のお供物を全て持って帰り、初七日やら、49日やら、法事に金も持って来ないくせに、料理を用意するだけではなく、お返し用意しろと。一周忌にも、散々金を使わせて、一人あたり、約１５０００円の料理とお返しを出せと、ほざいて、家族全員連れてきて、じいちゃん、ばあちゃんの兄弟まで、よべと言うし。かなりの赤字にさせられた。でも、じいちゃん、ばあちゃんの兄弟は、かなり赤字になったでしょうと、一人一万円のところを上乗せしてくれた人もいた。義母の姉弟は、家族6人で2万円と、馬鹿にした金額だった。何も手伝ってはくれず、葬式の時に金をむしり取ったのに、他の人より少ないという有り様だった。ホテルに泊まったお金も5万円とられた。一周忌が終わって、三回忌も頑張ってねぇ～と、言われたが、絶対よびたくないと思った。一年間、いじめられたので、それから、何も送らないようにした。じいちゃんは、私達がいじめられたので、三回忌は、じいちゃん主催でやってくれた。私達は、行かなかった。お墓にも入れてもらえないので、もう、あの人たちにペコペコする必要はない。