usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

伯父が亡くなる

朝早くに、ママから電話があった。嫌な予感がした。伯父がいつ亡くなってもおかしくない状態だったからだ。伯父は2017年9月に具合が悪くなった。レントゲンを撮ったら、何時間も前に食べたあんパンがまだ消化されずに残っていた。胃ガンだった。胃の3分の2を切除し、快気祝いをみんな(親戚)でした。年末年始には、元気になって、人参の出荷をしていた。それから、毎日のように、畑仕事をしていた。そして2019年9月の敬老の日に市のイベントで、お弁当を食べながら、芸能人?のショーを観るのに、伯父は、お弁当をほとんど残したらしい。その後、オシッコがあまり出なくなり、体が浮腫んで、病院に行ったら、腹水がたまっていた。利尿作用に効く薬飲んだりして、また、仕事をしていた。腹水も2回抜いた。11月、始めて、腹水を抜いたときに、余命3か月と言われたそうだ。腹水を抜くと、体調が良くなり、買い物に行ったり、実家まで、車を運転してきて、パパとママとおしゃべりしていた。年が明けて、1月半ばに入院したが、すぐに退院した。それから、食欲がないので、日に日に痩せて、歩くことも出来なくなっていた。春までは、もたないだろうと思った。血が繋がってない伯父(パパの一番上の姉の旦那さん)だったが、私も妹も、従兄弟たちも、みんな可愛がってくれた。釣りに連れて行ってくれたり。近くに住んでいるので、一番お世話になった。3・11の時も、避難するのに、実家のサッシがはずれてしまって、そのまま、避難することが出来ず、途方にくれていたら、元大工さんの伯父がかけつけてくれて、直してくれた。それで、心配なく(今思えば、地震雲だが、雨が降りそうな空だったので、サッシ外れたまま、出かけることができなかった)、避難できた。伯父は、食欲がないけど、最期にメロンが食べたいといったそうだ。今の時期にメロンは、なかなか、売ってないが、何件かまわって、2つ売っていたそうだ。それを食べて亡くなったらしい。メロンが食べれて良かった。