usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

義母の一周忌まで 人が死んだら本性がわかる8

お通夜の次の日に、こつあげ法要?という、初めてきいた事をやった。義母は、病院で家に帰りたいと言っていたので、旦那は、火葬場に行く前に、家の前の道を通ってもらえるように、運転手さんに頼んでいた。義母は何かやっておきたいことがあったのだろう、私に相談があると言っていたが、きけずにお別れになってしまった。明日と言っていたけど、義母には、明日は、なかった。きいておけば良かったと、心から悔やんだ。

通夜には、義母の友達、会社の人達、近所の人達、旦那の同級生、親戚の人達と、たくさんの方が来てくれた。旦那の父親の親戚や私の地元の人達が来ないので、さびしくなるかと思ったけど、想像よりたくさんの方が来てくれた。お花もお供物(北海道は、お菓子を持ってくる人が多い。私の地元は、中身偽物で、キャッシュバック。なので、葬式代は、プラスになることが多い。香典も相場が高い)もたくさんで、義母は、喜んでいるかなと思った。両親より早くに亡くなって、この世に未練があっただろうと思う。義母は、亡くなる前に、寂しいと言ってたらしいが、私達だって、寂しいよ、お義母さん。

義母の友達や会社の人達が、義母は、私のことをすごく優しいお嫁さんなんだよと、言っていたと教えてくれてた。皆さんが、色々と励ましてくれて、哀しみを癒してくれた。

一人息子を遠くに連れて行ってしまったのに、義母は私を可愛がってくれ、本当に感謝していいる。最期にありがとうも言えなかった。何のお礼も出来ずに後悔ばかりだった。

              つづく