usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

義母の一周忌まで 人が死んだら本性がわかる12

北海道にいる間に、一周忌の話になり、葬儀社の人もじーちゃんの互助会の契約で来ていたので、パンフレットをもらったけど、料理が高くて、びっくりした。じーちゃんは、高いと言って、そこでやらなくていいと言った。冬でもじーちゃんは、お寺で法事をしていたのに、おばは、私達に、お寺は寒いから、式場でやれと言った。パンフレットのお返しはつまらないから、私の地元のやつを出せと言った。高い品物で、いくらすると思ってるんだと思った。それをおじに電話して、式場でやるような雰囲気になっていた。

なんだかんだで、お盆になって、北海道に行った。飛行機代は高かった。私の地元では、新盆見舞いをもらえるけど、北海道では、もらえなかった。そういうものみたいだけど。私は妹と親に新盆見舞いをもらっていたので、全部で6万円、じーちゃんに渡した。おば夫婦やおじ夫婦は、お菓子を持ってきて、今までは、私達が食費を出していた感じだけど、お金をじーちゃんに渡したことで、じーちゃんがみんなの食事代を出してくれた。それは、気持ち的に良かった。じーちゃんは、あとで、私の親と妹に北海道で有名なお菓子を送ってくれた。

お墓参りに行った。何故か、お墓で弁当を食べるという風習があり、なんだかなと思ったけど、食べた。義母の納骨堂にもみんなで、お墓参りに行った。その時に、管理費の請求は、どっち(じーちゃんちか、私達んちか)にすれば、いいかと、お寺の人にきかれて、おじが、私達に全部請求してくださいと言った。おばが、檀家のお金9000円は、私達は、檀家じゃないから、じーちゃんちにしてくださいと言ってくれた。私達は、納骨堂の管理費と供養代3000円だけで、すんだ。おばは、義母をお墓に入れたくないと言ったおじに、何で兄弟なのに、入れないの?と言ってくれたこともあり、お墓のことに関しては、おじに対して怒ってくれていた。

旦那のいとこ二人は来たけど、どっちの嫁さんも来なかった。お盆の親戚付き合いが嫌だとか、テレビでやっていたけど、そんな感じだった(笑)。

義母の友達や旦那の同級生達も来てくれた。花を送ってくれた人もいた。

一周忌の話になった。私の家では、法事をやらないし(仏教でも宗派?が違うらしい)、私達は、やりたくなかったけど、私の母が、一番寂しいのは、じーちゃんで、法事をやらないとみんなが集まらないし、可愛い娘(義母)の供養をやりたいだろうから、じーちゃんが生きているうちは、法事をやってやれと言っていたので、一周忌のことは、じーちゃんに、最終決定してもらうことになった。

じーちゃんは、一周忌を式場で、やらなくていいと5月に言っていたが、忘れたのかな?結局、式場で、しかも、じーちゃんとばーちゃんの兄弟達もよぶことになった。おばは、じーちゃんやばーちゃんが亡くなったら、よぶけど、順番間違えて、亡くなったから、よばなくていいんじゃない?とじーちゃんに言ったが、じーちゃんは、その時に、自分はそこにいない可能性もあるので?よびたいみたいだった。

そういうことで、一周忌は、式場で、じーちゃんとばーちゃんの兄弟もよんで、やることになった。

おじ夫婦は、さっさと、おじの奥さん(旦那のおばであるけど)の実家のお墓参りに行くのに帰った。あっさり帰るんだねと旦那の従兄弟(おばの子ども)が言っていた。

帰りは、北海道の大学に入学した甥っ子と一緒に帰った。レンタカー迎えに行き、サービスエリアによったり、新千歳空港で美味しいもの食べたり、甥っ子と楽しい時間を過ごせて、最近、北海道では、辛いことしかなかったけど、楽しい時間を過ごせた。

空港に妹の旦那と姑と舅が迎えに来ていた(妹は仕事)。妹の家で、ご飯をよばれ、久しぶりにあう甥っ子とみんなで、色々話をして楽しかった。そんなお盆だった。       

           つづく