usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

義母の一周忌まで 人が死んだら本性がわかる15

年が明けた。私達は、まだ喪中だったけど、一年近くたっているので、初詣も行き、親戚意外には、普通に年賀状出していた。普通のお正月を過ごした。2日、実家(私達は、実家のすぐ近くに事務所兼住宅を建てた)に妹家族が来たので、実家に行き、飲んだり食べたり、正月番組を観ながら、お正月気分を味わっていた。そこにおじから、電話があった。あのお返しものは、いくらしたんだ?ときかれた。母が買ってくれたもので、値段はきいてないから、知らないけど、安くしてもらって3000円位だと答えた。そんなにするのか、と言われて、頭にきた。大体、料理だけで、一万円するのに。ネットで調べても、料理高過ぎなんだから。会場費もかかるのに。それなのに、じーちゃんが、お酒もつけろと言っているから、つけろと言われた。お金は、もちろん、お前たちが出せと、わざわざ、言ってきた。そのことを仕事に行っている旦那の休憩時間に旦那に電話で伝えた。そしたら、ブチキレて、いくら金使わせんだ、くそしじいと、じーちゃんに電話すると怒っていた。私は、ヤバいと思って、旦那にじーちゃんに電話をするなといい、お酒(小さいやつでいいらしい)を正月に開いている店もわからないけど、となりの町まで車を飛ばした。何種類かあったけど、数がないので、同じ値段のもので、似たようなやつを13本買った。5000円位だった。その時、思った。大した金額じゃないのに、どうしてじーちゃんは、自分が酒を付けたいと思ったのに、可愛い娘(義母)の為に、このくらいのお金も出せないのだろうかと。その理由は、この時分からなかったけど、あとで知ることになった。お酒は、北海道に送る時間がないので、自分で持っていくことになった。金は出すから、そっち(北海道)で、用意してくれてもいいのに、その位のこともしてくれない、おばやおじには、本当にムカついていた。重い酒を飛行機で運ぶことになった。

              つづく