usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

義母の一周忌まで 人が死んだら本性がわかる16

飛行機も、無事に飛び、北海道に着くことが出来た。

じーちゃんちに送ったお返しものに、自分で作ったのしと案内状をつけた。多めにお返しものをじーちゃんちに送っていたので、一つは、じーちゃんがいつもお世話になっている向かえの人にあげた。朝になり、親戚の人達がじーちゃんちにきた。式場は、じーちゃんちの近くにある。ばーちゃんの妹さんが、よく法事やったねと、私と旦那とじーちゃんにプレゼントをくれた。従兄弟達も来て、出産祝い等をもらっていた。おじは、2ヶ月の孫を紹介したくて、法事に連れてこさせたのではないか?と私達は思っていた。親戚と義母の友達が来る前に私達は、早めに式場に行った。

1月5日の法事なので、絶対、葬式と重なるなと思っていたけど、やはり、葬式があり、花代は、払うけど、葬式の人の花をついでに使ってくれていたので、お葬式と同じくらいの花で、葬式みたいな法事が出来た。25000円の花代だが、得した気分だった。私達が食事をしているときに、こつあげ法要?をあちらは、していた。あちらさんは、泣いているのに、私達は、楽しいそうに食事をしているので、トイレに行った人は、睨まれたと言っていた。凄い食事でみんなびっくりしていた。私はわざわざ、遠いところからきて法事して、大変だったねとか、素晴らしい法事だったねとか、旦那は、家出した息子がきちんと法事するなんて、どんな立派な家にお婿さんに行ったんだとか、言われた。みんなのところに、飲み物持って、挨拶やお礼をして回った。義母の話をする人は誰もいなかった。法事は、亡くなった人の話をするとネットで読んだけど、誰も話をしなかった。親戚のほとんどは、義母の従兄弟だ。あまり、義母を知らないのだろう。旦那が最後にお礼の挨拶をして、お返しものを渡し(お返しものももらえるのと、びっくりしていた人もいた)、無事に一周忌が終わった。

           つづく