usaginekoのブログ

子供がいない結婚生活

義母の一周忌まで 人が死んだら本性がわかる6

旦那は、義母か亡くなってすぐに、おじから、お墓に入れたくないみたいなことを言われたらしい。当然にいつもお参りに行っている墓に義母は入ると思っていた。この時から、一年に渡る私達の我慢が始まった。

旦那は、親が亡くなったことよりも、お墓に入れてもらえないことにショックを受けて、二人きりになった時に、大泣きしていた。私は、墓のお金をおじが出したから、そういうことを言ったのかなと思った。あとから、じーちゃんに聞いたら、170万円全部じーちゃんがお金を出したと言っていた。義母が、あの墓に私を入れてくれるのかい?って、じーちゃんに聞いたけとがあったみたいだ。じーちゃんは、入れるも入れないも入るのが当たり前だと言ったらしい。義母は、結婚して、すぐに離婚して、出戻りして、ずっと一緒にじーちゃんと義母は生活していた。ばーちゃんの面倒をずっと、義母はしていた。それなのに、100キロ離れたところに住んでいて、親の面倒も看てない弟に墓に入れたくないって言われて、本当に義母が不憫で、泣けてきた。死人に口なし、死んだら邪魔物扱い。血も涙もないくそったれ、そう思った。

私達は、頭に来て、納骨堂を買った。

2日後、お通夜だが、おじ夫婦、おば夫婦が、じーちゃんちに泊まっていた。ご飯や飲み物を買ってきて、私達に領収書を出して、金を要求してきた。それは、いいとして、さっき、30万円あげたのに、そのくらいも出してくれないのかと思った。旦那は、おじにも、お墓入れたくないと言われたけど、お金を出した。そして、いとこの子どもにも小遣い5万円あげた。子どもは、要らないと言ったが、もらっておけと、おばが言った。それから、義母は、じーちゃんに金を援助してもらっていたとか言い出し、じーちゃんにも20万円渡して、そのあとも色々とお金を要求された。死人に口なし。本当かどうか確認出来ないからって、金、金、うるせーと思った。 

             つづく