パパの内視鏡検査の日だった。パパは、大腸に腫瘍がある。さっさと取ってしまえば良いが、シャント手術の度重なる失敗で半年に５回も手術をして、８ヶ月入院したので、歩けなくなった。普通の人ならリハビリで歩けるようになるだろうが、パパは、約三十年前頸椎を怪我しているので、歩くのがやっとだったのに、入院して、歩けなくなり、リハビリでやっとたてるようになったのに、今度は骨折。そして、やっと、つまりながら、移動出来るようになったのに、また、手術となると、起きられなくなって、ママが介護するのが大変だから、手術は、ママが反対している。三回位検査したが、大きさに変化がないということで、様子見だ。良性でも、悪性になったり、大きくなったら、便も出なくなるので、その時は、人工肛門にする予定だ。結果は26日にききにいくことになった。検査の日は朝から水にとかした薬を２リットル位のんで、便を出すので、大変だ。パパは、朝五時から便を出し、８時半に家をでて、帰ってきたのは、昼過ぎだった。パパは、病気や怪我ばかりだ。かわいそう。介護しているママも大変だ。今回は、MRIもやった。